自己流で破滅するのは非モテが美女を口説こうとして相手にすらされず落ち込むアホさ加減に似ている。

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自己流で突き進もうとするのは非モテ男子が美女を口説いたものの相手にすらされず「女なんて!」と被害妄想しているような気持ち悪さに似ています。

 

なぜか「いける!」と己を過信し、ボサボサの髪、オドオドした喋り方、しわくちゃのTシャツ、サイズの合ってないパンツ、ニキビだらけの顔面で美女を口説こうとするようなものです。

 

「おいおい、そりゃうまくいくわけねーだろ」

をやらかしてしまうのが自己流。

 

その前にまず美容院行ってカッコイイ髪型にしてもらえよ、モテる人に服を仕立ててもらえよ、ジムに行って体鍛えろよ、ハキハキした喋り方を練習しろよ、食生活改善して肌をキレイにしろよ、

モテる異性がどんだけ己の体に自己投資してるか分かってないから身の程をわきまえずに自己流でいられるんだろうな、と。

 

…と、少し何の話か分からなくなってきました。

 

えっと、

自己流になると100%成功しないよ

というお話ですね。はい。

 

「え?なんでわざわざそんなことするの?」を地で行ってしまうのが自己流。

 

本気で成果を出したいのであれば『自己流は悪だ』くらいに思いこまなければなりません。

自己流にハマると学びの機会を喪失し「なぜうまくいかないのか?」が見えなくなってしまうからです。

結果的に、成功の機会を自分から手放すハメになってしまいます。

 

人生うまくいかない。

がんばっているのに前に進めない。

そうやって迷路に迷い込んでいる人はだいたい自己流に陥っています。

僕もいつも気をつけています。

 

昔の話。

といってもそれほど昔じゃないけれど。

某国立大学卒のひとつ年上の人にWEBメディア運営についてアドバイスしたことがあります。

僕の人生が霞んでしまうくらいケタ違いの高学歴。

アドバイスをすると表面では「なるほど、参考になります」と言っていました。

 

その時点で僕は「あ、これダメなパターンだ」と分かりました。

 

結局、そのあとその人は意味不明な自己流をかました挙句、まったく売上が上がらないまま挫折していきました。

きっと今はどこかの会社に転職して働いているんじゃないですかね。

 

本当は「え?教えたこと全然できてなくない?」と言いたかった。

 

今思えばその人、メモも何も取ってなかったなぁ。

僕だったらその場で「すいません、ちょっとメモしていいですか?」とスマホなりペンと紙なりをポケットから取り出します。

なんなら話を聞いた後にトイレに行くフリをして便座に座りながら聞いたことをひとつひとつメモして記憶に刻み込みます。

そうやって先人のアドバイスを見逃しませんでした。

 

なぜならうまくいきたいから。成功したいから。だったらうまくいっている人の話を聞くのは当たり前じゃないですか。

 

職場で働いている時も「ほら、メモしていいぞ。待つから。」とメモの常習犯なのが職場のみんなに浸透しているくらいだった。

僕のメモ習慣をマネした新人とかが急激に成長したのを見て、みんなメモ帳を持ち歩くようになったのはおもしろかった。

 

まぁ、なんでそのエリートの人が失敗したのかと言われたら自己流だったから。ぶっちゃけこれに尽きる。

多分「コイツ俺より学歴ないし聞く価値ないべ」と思われたのかも知れない。

下に見られていた、なめられていたんだと思う。

 

その素直になれない姿勢が成功できない決定的要因なのに…。

 

で、アドバイスをした数週間後?くらいにそれとなく

「どうですか?この前お伝えしたこと、うまくいってます?」

と聞くと

「ぼちぼちですね」

みたいな返事が返ってきてさらにびっくり。

 

いや、どう考えてもうまくいく感じじゃないんですけど、と。

本当は「そのままじゃヤバいですよ」って言いたかった。

けど本人のプライドなのか「うまくいってません。どうしたらいいでしょうか?」と聞かれなかったから言わなかった。

 

向こうから相談されたなら話はまだわかる。

でも、何も言われないのだから何もしようがない。

図星なことを言っても相手のプライドを傷つけてしまうだけだから。

 

で、そのエリートの人は自分のミスを認めたくないのか「とりあえずがんばります」といってそのままうまくいかなくなって音信不通に。

 

「それダメですね。変えないとダメです。」って本人のプライドを傷つけるのも遠慮せずに言えなかったのを後悔してます。

 

 

で、ここからが重要な話。

マジメな人とか頭のいい人が自己流に陥ってそのまま自滅するパターン死ぬほど多いです。

あと何か別の分野で成功してきた人とかですね。

 

頭のいい人とか、高学歴の人とかは自己流で破滅パターンが多い。

なぜなら「これまでうまくいったことあるし、いけるっしょ」みたいな謎の自信を持っているから。

 

いやいや、分野違いますからって言いたくなります。

スポーツで野球が上手い人はバレーボールがうまいとかはあるかもしれないけれど。

今まで普通に働いてきたのに起業していきなりうまくいくなんてことはまずない。

むしろ、今までマジメに働いてきた経験がアダになることすらある。

 

多分、「きっと今までの人生であまり失敗というものを経験したことがないんだろうな」という人が割合的に多いです。自己流で破滅する人。

 

僕はむしろうまくいったことの方が圧倒的に少ないから、よろこんで教えを乞うし、素直に実行するし、うまくいかないとまず自分の頭を疑います。

ミスしまくりますし、間違えまくります。

むしろそんなの当たり前だという姿勢で突き進んできましたから。

うまくいかなければ大抵「多分、お前が悪いわ」と自分に対して叱咤するくらいですから。

 

そういう考え方の違いで成功するかどうか決まるって、あると思いますね。

 

・素直じゃない。

・自分を疑えない。

・ミスが怖くて動けない。

・アドバイスを求めない。

 

この辺りの自覚がない人は要注意です。

 

ASKによって人生が開ける

ジョブズの語る人生を成功させる秘訣に

僕はいつだって問いかけることで人生を切り開いてきた

という話があります。

 

ジョブズのインタビューはコチラ

ジョブズは、「ロスト・インタビュー」の中で、12歳の時にHPで働いた経験について話している。

 

あるときジョブズは電話帳を見て創業者の一人、ビル・ヒューレットに電話をかけた。

 

「こんにちは。僕はスティーブ・ジョブズと言います。あなたは僕のことを知らないと思いますが、僕は12歳で周波数カウンターを作っていて、予備の部品が欲しいんです。」

 

ビル・ヒューレットは、12歳の子供からの電話に20分くらいつきあい、部品をくれた上に夏休みの間、ジョブズがHP社で働けるよう手配をしてくれた。

 

ジョブズにとって、会社について学ぶ初めての機会であり、会社とはどのようなものか、HPが従業員を大切にしていることを知ったと話している。

 

当時12歳だったジョブズは機械の部品が欲しかった。

だから「ヒューレットパッカードに電話をかけた。

そしてそこから機械に興味を持ったり「会社」という世界に触れることで世界が広がっていった。

 

キッカケは「ASK(問いかけた)」です。

助けを求めた。教えを乞うた。

 

 

あなたなら「解決したい問題」が目の前にやってきた時どう対処しますか?

 

自分の頭で考えますか?

 

僕は問いかけます。ASKします。

先人に教えを乞います。

お金払って知識に投資します。

素直に学んで実行します。

 

そうやっていつだって前に進んできました。

 

「問いかけることによって、人生の道は切り開ける」

 

ジョブズの何気ないアドバイスはわりと成功するための真を突いていると思うんです。

 

ABOUTこの記事をかいた人

1日14時間労働、休みなしで28日間ぶっ続けで働く鬼ブラック環境に揉まれた先で勢いで決行した旅先の景色に心が震えるほど感動し号泣。そこから旅する生き方を模索し始める。場所にも時間にも縛られずPC1台で働く生き方に憧れ起業。

お金・知識・人脈ゼロから起業し、趣味、学習系、健康系、コンプレックス系問わずオウンドメディアを構築し独自コンテンツ販売経験あり。(趣味からスタートした1つのメディアではありがたいことにメルマガ読者3000人突破。)

知り合いからは「お前はロマンチストとリアリストの2面性を持った凡人の顔した狂人」と言われる。

理想の生き方は「旅するモノ書き」

旅して景色を見て世界が広がるような刺激を受けたり、カフェでコーヒ片手にのんびり読書するのが至福の時間。己の頭に投資した知識をフル活用してビジネスの成果が出たり、現実が変わり始める瞬間はアドレナリンドバドバ。

飛行機に乗って海外旅行先に到着する頃に6万円の報酬通知で飛行機代がペイされているのを見た時、自分の中の労働価値観が完全に崩壊する。

Webマーケティングの相談を受けた人たちからは「らいあんさん個人のブログとかはやってないんですか?メルマガ書いてほしいです!というか書いてください!」と急かされ続けるも散々渋る。

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