どうも、らいあんです。
売れないブログが一瞬で売れるブログに変貌する考え方をお伝えします。
ちょうど、サイモンシネック著の「『WHY』から始めよ」を改めて読み直していました。
で、人から選ばれるような魅力的なコンセプトをつくるならゴールデンサークル理論でパパッと考えられるなと感じたのでそれについて。
ぶっちゃけ、早い人なら10分で売れるコンセプトを思いつけるようになるはず。
ゴールデンサークル理論とは?
ゴールデンサークル理論とは、「人を惹きつけるコンセプト」を3つの要素に分けて考える理論です。
世界中で有名なビジネスにおける
「熱狂的なファンを生み出し、無数の中から選ばれているビジネスコンセプト」
に含まれる要素を3つに分けた考え方です。
- WHY:なぜ、それをやるのか?
- HOW:どうやって実現するのか
- WHAT:何を生み出すのか?
の3つをこの順番で伝えると人を惹きつけるコンセプトになるという考え方。
といってもわかりにくいので事例を。
たとえばAppleなんかはそのひとつ。
WHY:「Think Different」私たちは常に現状に挑戦し、他者とは違う考えを持つことを美徳としています。
HOW:製品を美しく、洗練されたデザインにし、シンプルに作り上げることでそれを実現します。
WHAT:そうしてできたのが素晴らしいコンピューター(MacBook)です。一台、いかがでしょうか?
これはサイモンシネック氏のTED Talksの中でも取り上げられてますね。
僕もApple製品の熱狂的なファンです。
パソコン、スマホ、キーボード、イヤホンもアップル製品。
好きな本もApple創業者のジョブズの自叙伝ですね。
ぶっちゃけアップルにかなりのお金を落としてきました。
最低でも100万近くはアップルに貢いでます。
あと、iPhoneを手にしたのが中学卒業時点だとしたらかれこれ10年近くずっとAppleのファンだということですね。
で、「どうしてアップルには熱狂的なファンが生まれるのか?」という要素を3つに分けて説明しようとしたのがサイモンシネック氏のゴールデンサークル理論です。
この理論を自分に応用するとわりとスムーズに「売れる魅力的なコンセプト」を考えられるのでその事例と考え方をお伝えしていきます。
「イマイチブログに魅力がない。発信していてもファンが増えない。というかそもそも見向きもされていないような気がする」
という人は必読です。
いわば
「無数の中から選ばれ、人を惹きつけるコンセプト」
を生み出すための理論がゴールデンサークル理論。
ということです。
では、始めていきます。
『なぜ?』という問いが本質
あれこれ話す前に結論から。
ゴールデンサークル理論を活用する上でもっとも重要なのは『なぜ?』に人を動かす要素があるということ。
いわば「コア」が「なぜ?」にあります。
このコアがないと、人に見向きされません。
たとえばブログを開設するにあたってどんな記事を書いていこうとか考えますよね。
で、ジャンルを「英会話」にするとします。
じゃあいざ始めてみたらあたりまえですが無数に競合がいるわけです。
自分よりも専門的な人、優秀な人、帰国子女の人、面白いブログを書ける人、上を見れば無数に上がいる。
どこに凡人の自分が入る余地があるの?という話で。
そうやってどこにでもあるようなひたすら英語の勉強法を解説しているブログを書き上げてしまう。
コレ、めちゃくちゃよくある失敗パターン。
アクセスは集まりませんしファンも増えません。
当然、同じようにノウハウをまとめているサイトがゴロゴロあるわけですから当然埋もれてしまう。
たとえ何百記事と積み上げていっても、もっと詳しいブログが出てきたらそっちにすべて持っていかれるわけで。
一生懸命ブログ記事を積み上げたところで埋もれて見向きもされないブログになってしまいます。
しかもみんな似たり寄ったりの記事を書くから「ぶっちゃけどれでもいいな」となってしまう。
こうなってしまう原因って何かといえば「コモディティ」になってしまってることなんですよね。
ようするに、他と同じにしか見えない。何が違うのかわからない。
で、どっちがいいか選ぶときの基準が「どっちがより詳しいのか?」という機能的価値で選ばれてしまうわけです。
そこから文字数がどれだけ多いか、どれだけ専門的か、みたいな不毛な競争に巻き込まれていく…。
まぁ、ようするに。
「WHY」というコアがないと「別にあなたじゃなくてもよくない?」となってしまって見向きされない、と。そういうことです。
もしアップルが「シンプルなデザインのパソコンを作りました。はい、どうぞ。」と言ったところで「シンプルなパソコン」なんてのはいっぱいあるわけで。
・「文章を書くためだけに特化した」シンプルなパソコンです。
・「動画を編集するために特化した」シンプルなパソコンです。
くらいの違いしか出せないわけです。
いわば、機能の違いぐらいでしか差別化ができない。
じゃあ、ここに「なぜ?」が入ってくるとどうなるか。
「現状にチャレンジし、他者とは違うユニークな考え『Think Different』こそが私たちの信念です。」
という「WHY」が提示されると、、、
「何かに挑戦し、それを乗り越えようとしている人」
「他とは違う生き方・考え方を大事にしている人」
が共感するわけです。
「そんなあなたのためのパソコンです」と提示されれば買っちゃうわけですね。
実際、Appleのパソコン=クリエイターやアーティストが持つイメージが浸透してますよね。
Appleのパソコンはオシャレな人が使うパソコンというイメージ。
いわば、そういう「創造力」を必須とする人たちが「Think Different」という考えに知らず知らず共感してAppleを選んでいるわけです。
極端な話、「見た目が無骨でダサいパソコンより洗練されたオシャレなパソコンがいいよね」と選んでいる。
その「オシャレなパソコン」は「Think Different」という信念によって生み出されたパソコンだからAppleが選ばれる。
というわけですね。
実際、CMでもアーティストやクリエイター達によって「Appleのパソコンを使ったオシャレなライフスタイルの映像」が流れています。
そうやって知らず知らずのうちに理念を「イメージ」として伝えているからこそ、共感した人がファンになっていくわけです。
そのコアが「WHY」にあります。
なのでゴールデンサークル理論を活用して魅力的なコンセプトを作る秘訣というのは、
いわばこの「コア=WHY」をどこまで突き詰めるかにかかっているわけです。
ゴールデンサークル理論を使った事例で考えてみる
ここからは実際に身の回りにあるビジネスコンセプトからゴールデンサークル理論を考えてみましょう。
レッドブルのゴールデンサークル
翼を授ける。
WHY:スポーツほどエナジーが必要な分野はありません。そこでレッドブルは翼を授け、心と体を羽ばたかせます。
HOW:誰にだってやる気は必要。冷えたレッドブルはあなたが壁を乗り越え、絶好調になるための翼を授けます。
WHAT:レッドブル・エナジードリンクは、あなたが必要なときに翼をさずける機能性飲料です。
レッドブルは実際にスノーボーダーなんかのエクストリームスポーツによくスポンサーをしています。
他にもe-sportsといったプロゲーマー達にもスポンサーをしていますね。
スポーツという分野で戦うための「翼を授ける」という理念が常にレッドブルの根底にあります。
リッツカールトンのゴールデンサークル
ゴールドスタンダード
WHY:「ゴールドスタンダード」では「紳士淑女をおもてなしする私たちもまた紳士淑女」ですをモットーに、
HOW:すべてのスタッフが常に最高レベルのサービスを提供することによって
WHAT:当ホテルは生まれました。
飲食で働いていた時代にリッツカールトンの本をよく読んでいましたが、「クレド」と呼ばれる理念を元に作成した「スタッフ一人ひとりの行動指針を書き出したカード」が印象的なイメージです。
スターバックスのゴールデンサークル
あなたのサードプレイス
WHY:「人々の心を豊かで活力あるものをするために」
HOW:ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから作り上げていきます。
WHAT:そうして生まれたのがスターバックスです。
スタバの創業者ハワードシュルツ氏の本を読んだことがあるんですけど、
シュルツ自身、視察で訪れたイタリアで出会った「現地の人たちが行きつけのコーヒースタンドに立ち寄ってバリスタと会話を楽しみながらエスプレッソを飲んでいる姿」に衝撃を受けたことがキッカケでスタバのコンセプトが生まれました。
いわば、シュルツ自身の「最高の空間でコーヒーを提供するイタリアンカフェ」に理想のカフェを見出したわけです。
根幹となる思想は、シュルツ氏の「イタリアンカフェでの原体験」が元になっているわけです。
極端な言い方をすれば「こういうカフェがあったら最高だよな」を実現したのがスターバックスということです。
…と、どうでしょうか?
こうして眺めてみると見えてくるものがありますよね。
『WHY』が違えば全く違うというところとか。
たとえば、スターバックス。
「コーヒーを飲める場所」で言えば喫茶店、カフェ、レストランなど選択肢は無数にあるわけです。
それに、ただコーヒーが飲みたいならコンビニでもいいわけですよね。
その辺のセブンイレブンでプレミアムコーヒーを飲めばいい。
でもなぜ、スタバが選ばれるのか?というところ。
ここに秘訣があります。
それについて話しますね。
僕はわりと頻繁にスタバに行きます。
それはスタバのコーヒが好きなのももちろんあります。
それに加えて、店員さんの雰囲気、スタバのイタリアンな店内の雰囲気、オシャレなBGM、
それらすべてをひっくるめた「スタバという空間」が好きで通っているわけです。
いわば「スタバという体験」のためにスタバに行ってます。
じゃあ、どうやってその空間が生まれたのか?というとハワードシュルツ氏の原体験にあるわけです。
「人々が行きつけのカフェに立ち寄り、バリスタとなんでもない会話をしながらエスプレッソを飲みつつゆったりとした1日を始めていく」
そんなコーヒー体験ができる空間をつくりたい。
そういう思いが反映されてスターバックスが誕生したわけです。
そういう意味では、僕はスタバ創業者ハワードシュルツの「理想のイタリアンカフェ」という空間を味わうためにスタバに行っているというわけですね。
それを世界各国どこでも「スターバックス」に立ち寄れば体験することができる。
これもまた「WHY」という原体験があったからこそ生まれたコンセプトということです。
「WHY」すなわち原体験、キッカケ、夢、信念などなど。
「たったひとり」の思いがWHYということ。
ですね。
ゴールデンサークル理論を使って魅力的なコンセプトを作る方法
ここまでお伝えしてきたように、ゴールデンサークル理論のコアは「WHY」(「なぜそれをやるのか?」という思い)にあります。
この考え方を自分に応用すると、魅力的なオリジナルコンセプトを生み出すことができます。
コンセプトを固めるとそれに共感する人が集まってくる
これは僕の事例ですが。
ブログの分野はいわゆるお勉強系の分野。
最初はブログにひたすらノウハウやテクニックをかき集めていました。当然、同じようにノウハウ・テクニック・勉強法を発信しているブログは腐るほどある。
ぶっちゃけ「誰がいちばん詳しく書けるか?」という競争でした。
いったい誰がどれだけ専門的に分かりやすく書けるか。
当然、一個人なんかより専門家や権威者の方が選ばれます。
なんでもない個人の書いたノウハウブログなんて見向きもされないわけです。
で、そこから考え方を変えました。
「いったい誰に向けた発信なのか?」と考えたんです。
資格やスキルを勉強するにしてもいろんな目的・ゴールがあります。
キャリアアップだったり、自分の目標を達成するためだったり。
その中で「明確なゴール」を設定しました。
「こういう未来のためにがんばる人に向けたブログ」といった感じに変えたわけです。
そこから反応がガラッと変わりました。
どう変わったかというと。
なんとなくフラフラノウハウを探している人ではなくて、勉強熱心な人が集まるようになりました。
同じ「ゴール」に向かってがんばる人たちが集まり始めたわけです。
そのおかげで他のブログと差別化できてファンも生まれました。
コレは「WHY」というゴールを共有した成果です。
「どこに向かっていくのか?」というゴールを共有したわけです。
そのおかげで、共感した人が集まってくれました。
他の競合ブログたちがひたすら「もっと詳しく、もっと専門的に、もっと網羅して」と不毛な競争を続けていく中、
「同じ志」を共有しただけでライバルではなく僕のメディアを選んでくれる人が出てきたわけです。
実際「らいあんさんの目標に共感しました」という人もいました。
「もし自分と似たゴールを目指している人が、もうすでにそれを達成していてかつ、自分より先に進んで道を示してくれたとしたら?」
当然ついていきたいと思えるわけで。
そうやって競合ひしめく中で差別化できるコンセプトが生まれました。
「〇〇のブログです」では売れない&つまらないブログになる
結局、言いたいことはコレです。
「WHY」がないとつまらないコンセプトになる。
「WHY」がないと売れないブログになる。
「WHY」がないと、どこかで聞いたようなありきたりなコンセプトに成り下がるということ。
当然、見向きもされません。
されたとしてももっといいものがあれば、そっちへ浮気されるかもしれない。
「WHY」がないのってつまり食パンです。食パン。
ぶっちゃけ相当なパン好きじゃないかぎりどの食パンでもいいじゃないですか。
フワフワだろうが、しっとりしていようが、厚さが違っていようが食パンは食パン。
ヤマザキだろうがPASCOだろうがセブンブランドだろうがぶっちゃけ同じ食パン。
じゃあ、どれ選んでも一緒だよね、と見向きされない。
そうじゃなくて「高級生食パン」みたいなコンセプトを打ち出していく。
その理念、思いも一緒に乗せて打ち出していくと「選ばれる」わけです。
選ばれる魅力的なコンセプトをサクサク考えてみる
たとえば筋トレブログで考えてみましょうか。
「毎日、仕事終わりにはジムに通って体を鍛え続けているサラリーマン。どうせやるならブログを書いてみようと思って発信しよう」と。
じゃあどんなコンセプトにするか?という話です。
よくあるのは「筋トレのことを書きたいから筋トレのブログにしよう」というどストレートな考えで始めてしまうこと。
本人に文才があるか、相当おもしろいコンテンツでない限り埋もれます。
なぜなら他にも腐るほど「筋トレ」について書いたブログがあるから。
試しに「筋トレ ブログ」で検索してみると「About 16,600,000 result」という結果が出ました。
1600万件ぐらい「筋トレ ブログ」があるということですよね?
そんな同じように筋トレについて書いたブログがある中から選ばれるには?と考える必要があるわけです。
極端な話。
選ばれるためには
1/16000000
にならなければならない。
なのに、他のブログと同じようにひたすら筋トレのコツやらノウハウを書いたところで大した違いは出せないわけです。
効果的な腕立ての仕方なんてプロに聞いた方が早い。
どっかのよくわからんサラリーマンに聞く必要ないわけです。
じゃあ、どうするか?
ここでゴールデンサークル理論が登場します。
当然重要なのは「コア=WHY」です。
何を考えるのかというと。「そもそもなんで自分は筋トレをしようと考えたのか?」と立ち返って考える。
・最近、下っ腹が出てきてぽっこりお腹が気になり始めたから。
・好きだったフットサルを再開しようと思って体を鍛えようと思って
・将来、現役でカラダを維持したいから
カラダを鍛えようと思ったいろんなキッカケがあるはず。
じゃあなんで「カラダを鍛えたい」と思ったのか。
もっともっと深堀りしていきます。
たとえば「男として魅力的になりたいから」とかだったら?
「男として魅力的で居続けるための筋トレブログ」とかどうでしょうか?
じゃあそこからいろんな発想ができますよね。
「筋トレ=体を鍛える」というテーマを中心に
・体だけじゃなく心も鍛えるために「魅力的な男の考え方」を学ぶ、とかあってもよさそうですよね。
・海外の魅力的な男の考え方とインタビューから考察した「魅力的な男の要素」とかでもよさそうですよね。
・自分磨きをするためのオススメの方法とか本を紹介してもいいかもしれません。
そう。
すべては「鍛える」をテーマにして魅力的な男になろうぜ、というブログコンセプトを中心にして展開していくイメージ。
そこでさらに
「元々はダサいし、モテなかったけれど、ジムに通い続け、メンタルも鍛えていく中で起きた変化・体験•ストーリー」
もコンテンツとして打ち出していけば…?
生きている日常そのものを片っ端からコンテンツ化できますよね?しかも喜ばれますよね?
そうすれば、ブログネタに悩むこともなくなります。
何より同じように「男として魅力的になりたい。そのために鍛えたい。」という人が集まるブログに向けて淡々とさまざまな視点からコンテンツを提供していくことができる。
読み手からすれば「男として魅力的になるため」には筋トレだけじゃなくて、考え方も変えたいし、ファッションも知りたい、女性との付き合い方も知りたいし、日頃どんな食事を心がけるかも知りたい。
そういう潜在的なニーズも満たしていけるわけです。
ただの筋トレブログじゃない。
おまけにさまざまな角度から「魅力的な男」になるためのコンテンツを提供してくれる。
「他にはない」
だから選ばれるわけです。
すべてはあくまで「男として魅力的になる」というゴールのために。
…どうでしょうか?
こう考えれば他にはない「魅力的なコンセプト」を兼ね備えたブログになりますよね。
同じ価値観を持った人が集まりそうな感じがしますよね。
これが「WHY」を考える威力です。
どんな人だろうと、ゴールデンサークル理論を応用するだけでパパッと魅力的なコンセプトを生み出すことができます。
何よりここまで「コンセプトを練ったブログ」なんてほぼ皆無なのでライバルをごぼう抜きにできます。
(実際、僕は競合がいすぎて飽和してる、専門家がひしめく分野でも淡々とアクセスを集めてファンが生まれています。)
なぜなら、コンセプトで選ばれているから。
そのコンセプトに沿った「HOW(切り口)」と「WHAT(コンテンツ)」を提供しているからです。
なので何百記事書くとか、SEOをめちゃくちゃ勉強するとか以前の話。
ブログを立ち上げる段階の話です。
起業で言うなら「創業初期」の段階に必要なこと。
そもそも「魅力的なメディアになってる?」というのが大事じゃないかなと。
ぶっちゃけ先程の筋トレの話もパッと思いつきで考えただけです。
筋トレじゃなくても、美容でも、睡眠でも、釣りでも、水泳でも、なんでもいいんですよ。
「魅力的なコンセプト」が作れれば選ばれる。
そのためにゴールデンサークル理論を応用するわけです。
どこまでいっても大切なのは「WHY」
ここまで何度もお伝えしてきましたが結局重要なのは「WHY」です。
本のタイトル通りですね。
「WHYから始めよ」のまんま。
ゴールデンサークル理論は人に選ばれる魅力的なコンセプトを生み出すレシピです。
僕はこの考え方のおかげでブログで収益を上げることができました。
「WHY」はどうやって考えればいいのか
ここまであれこれお伝えしてきましたが。
じゃあどうやって考えればいいのか、というお話を。
何度も言ってきましたが大事なのは「WHY」を考えること。
WHYとはなんなのか?と言われれば。
「なぜ、それをやろうと思ったのか?」
「なぜ、それを発信しようと思ったのか?」
「なぜ、それを始めようと思ったのか?」
といった「原体験」です。
「サッカー」についてブログを書きたい。
じゃあまず考えるべきは「なぜ人にサッカーについて伝えようと思ったのか?」と考えること。
「伝えたい相手は一体誰なのか?」
「その人に何を伝えたいのか?」
と考えてみること。
実際、書き出してみてください。
・誰に何を伝えたいのか?
・なぜ、伝えようと思ったのか?
・どうやって伝えたいのか?
・何を伝えたいのか
コレ、メモして考えながら書き出してみてください。
重要なのは「WHY」を正直に吐き出すこと。
コアさえ押さえればあとはトントン拍子に決まりますから。
どうしてもアイデアが浮かばなければ
どうしてもアイデアが出てこないなら世の中のビジネスアイデアを片っ端からゴールデンサークル理論で分解してみたらいいと思います。
たとえば
・「マジックテープ」はどうやって生まれたのか?
・「レッドブル」はどうして生まれたのか?
・「獺祭(日本酒ブランド)」はどうやって生まれたのか?
・「ルイヴィトン」はどういう理念を持っているのか?
・「マクドナルド」はどうして生まれたのか?
これらを深堀りしていくと「創業した人の思い・キッカケ・原体験」が必ずどこかに眠っています。
それを参考にして考えてみましょう。
まとめ
というわけであれこれ語ってきましたが言いたいことは一つ。
無数に候補がある中から選ばれる魅力的なコンセプトを作る秘訣。
それは「WHY」です。
WHYがなければすべて台無しになります。
逆に言えば「WHY」は必ず誰の中にも眠っているのでそれを引き出せるかどうかが魅力的なコンセプトを作れるかどうかに関わってきます。
では。