どうも、らいあんです。
「ダサい、キモい、ショボい」のコンプレックスに真正面からぶつかれば成功するという話をします。
僕は今でこそ話すと「え?そんな経験あるの!?」と驚かれるようなヤツになれたかなと。
たとえば、
- アラブの知り合いと自己啓発系の分野で英語を使ってセミナー登壇したこと(2時間ぐらい英語でしゃべるセミナー)
- 地方読者モデルの女性とジャズバーで出会ってなぜかめちゃくちゃモテたエピソード
- 美人ヨガインストラクターのプロモーションを手伝って利益を倍増させた話
- 「後発組はもう儲からない。ムリ。」と言われている趣味の分野でメディアを使って収益化に成功したり
- ゼロから英語を始めて海外の友人達と旅したりできるぐらい英語堪能になれたり
- 包丁を持つのすら怖いレベルから、プロのイタリアンに「お前のアヒージョには負けた」と言わせるくらい料理を上達させたり(料理できると女性にモテます。ガチで。)
昔の何の特技もスキルも魅力もないモブキャラAみたいな僕が見たら「なんだそいつ、すごいやつなのか?」と思う経験をすることができました。
ただ、マジで昔の自分はダサいです。
ぶっちゃけ人に話すのすらためらうレベルです。
- ファッションが壊滅的にダサすぎて、「ちょっと浪人生みたいでキモい」と女性に面と向かって言われるレベル
- 人生で一度も美容院に通ったことがなく「何その髪型、昭和のおっさんみたい」と酷評される(しかも高校生の時点で)
- ワードプレスの立ち上げ方が分からず1ヶ月間悩み続けるほどのおバカ
- 実家が貧乏過ぎて、人に親の仕事を話すことすらためらうほどコンプレックス
- 女性を前にすると目も合わせられず、しかも勝手に自分で「女性恐怖症なんだよね」みたいなキモい考え方をしていた時期がある
- 人に嫌われたくないあまりにいつもヘラヘラニコニコしてとにかく角を立てないようにするモブみたいなキャラ
- あまりにもお金がなくてご飯代もホテル代も彼女に奢ってもらうくらい男としてくそダサかった
- 人と話すのが苦手で緊張していつも早口になって「オタクみたい」と言われるほどだった
- 毎月サラリーマンの月収を稼いでくれていたサイトを、自分のアホなミスで吹っ飛ばして1週間寝込むメンタル雑魚
- 自分に自信が持てないコンプレックス。克服するために謎に自分に自信を持っていたこと。そのくせ大して行動しておらず人生が変わりもしていないのに「俺は成功するんだ」と思い続けていた恥ずかしい時期
- インターンの面接を20社くらいうけて全落ちするぐらいアピールも下手どころか相手にすらしてもらえなかった
- 人と話すのが苦手だからいつもイヤフォンを耳に入れて常に自分の世界に引きこもるようなヤツ
- ちょっと失敗したくらいですぐ凹んであきらめようとするような軟弱者
今こうして改めて書き出してみて、
ちょっとメンタルがやられそうになりました。
少し、書くのを休憩させてください…(笑)。
…よし。がんばって続けます。
人生でいちばんの財産はその過程で得た「物語」である。
あれこれ書き出してきて思うのは、
コンプレックスを克服する過程にめちゃくちゃ価値が宿る
ということです。
経済的な意味でもそうですが。
何より自分への自信の裏づけになります。
「これぐらいやれたんだ。次もいけるっしょ」
と、挑戦のハードルがめちゃくちゃ低くなりました。
もちろん前よりもモテるようになったり、経済的に成功できたり、人から「堂々としてますね」とか言われたりするようになって嬉しいと感じることもあります。
ただそれ以上に。コンプレックスと向き合って己を改造してきたプロセスが財産です。
たとえば、
そもそもモテるってなんだ?っていうクソダサレベルから
「笑われないか?」とビクビクしながら人生初の美容院に行って、
服を買ってファッションの勉強をして、
ナンパまがいのことに挑戦したり。
そうやって「もうどうにでもなれ。えいやっ!」という勢いで飛び込んだ結果、
元々モデルをやっていた女性と出会う機会に恵まれたり、ガチで芸能人レベルの異性と出会う経験ができました。
何よりそういう人たちにシカトされず、一目置かれるようになったことに変化を実感します。
昔の自分だったら話しかけるどころか、存在すら認識されていなかったと思いますね、マジで。
こんなのって本当にモテてる人からしたら「なんだ、その程度か」と思われるかもしれませんが。
魅力的な異性と付き合う経験を通じて、男として多少自信を持てるようになりました。
まだまだ上を目指しますが。
他にも、
「え?ブログって儲かるの?ワードプレス?サーバー?ドメイン?」
みたいなレベルから鬼のように勉強して行動しまくって、
数多の競合がひしめく分野で、収益を上げることに成功したり。
イチから人をプロデュースして成功したり。
他にも30名近く動員して人前でセミナーを開く機会があったり。
ひょんなことをきっかけにアラブの社長と自己啓発のセミナーを開くことになったり。
そういうプロセス、成り上がりが今の自分にとっての財産です。
その道中で
- まるでキモオタを見るような目で「話しかけないでください」と言われたり
- 告白したにも関わらず「ごめん、そもそも好きでもなんでもないので」と意識すらされてないのにフラれたり
- 用意したプレゼントが「おっさんみたいでキモい」と言われたり
- 遠回しにお金が無いのを理由にフラれたり
- 本気でオシャレしたつもりで「ダサい」と鼻で笑われたり
みたいなことがたくさんありました。
他にも。
- ブログが書けないならウェブデザインだ!とプログラミングスクールに入ってゼロからWebページを書けるようになるために勉強するという、今思えば意味不明すぎる行動をしていたり
- せっかく収益が上がっているサイトをあれこれいじくり回して開けなくなって、二度と開かないサイトにしてしまったり
- たった600文字書くのにすらまる2日かかって、しかもアクセスは0という文章力どころかビジネスセンス皆無な状態からスタートしていたり
そういう時期を乗り越えた必死な努力の過程が財産になってます。
ぶっちゃけ、適切な知識と行動力さえあればなんとかなります。マジで。
今だに新しいことに挑戦するときは「オマエ、マジでアホだな」と自分に思います。
でも、やっているうちにいつの間にか上達している。
今、クソほどコンプレックス持ってても人生何とかなる。やるかやらないか。
今コンプレックスに感じていることとかあると思うんですよ。
「なんでアイツは成功しているのにオレは…」とか
本当はモテたいと思ってるのに「別に女なんて…」と強がったり。
ぶっちゃけそのコンプレックス自体はどうでもいいんです。
大事なのはそれに対してどう向き合い、行動を起こしていくか。
いちばんカンタンなのは「あきらめる」ことなんです。
これがいちばんカンタン。ほとんどの人がそれを選びます。
「やらない」という選択肢を選んでいるわけで。
コンプレックスと向き合うのってめちゃくちゃ辛いです。
ダメな自分、アホな自分、バカな自分と向き合うわけですから。
今こうして書いている文章だってぶっちゃけ「誰が読むんだこんなヤツの文章」と自分に対してキレながら書いているくらいです。
でも誰かに伝わったらいいなと思いながら書いてます。
コンプレックスだった。
けれど変わりたいという気持ちも確かにあった。
だから行動したんです。
そしたら、気がつくと遠いところに来ていた、みたいな。
ほとんどの人は立ち止まったまま。だからチャンスだらけ。
ほとんどの人はコンプレックスをそのまま放置してます。
いえ、目を背けているという方が正しいですね。
なので、動ける人はチャンスしかありません。
文章が苦手だから。文才がないから。
だからやらない。
女性は苦手だから。モテたことないから。
だからやらない。
読書は苦手だから。自分はバカだから。
だから勉強しない。
そうやって言い訳して目を背けてあきらめる人が99%くらいです。
例えば人に自分のダサい話なんかできる人はほとんどいません。
特に男はそうですね。僕も含めて。
男同士だと割と高い頻度でマウント合戦が始まります。
「昔は学校で成績が良くて」とか「ケンカが強くて」とか「最近もらった仕事が実はめちゃくちゃデカい仕事で」みたいな武勇伝はめっちゃ会話で出てきます。
けどダサいエピソードはまったくといっていいぐらい話さないんです。
しかも自慢話とか武勇伝が多い人は本当にモテない(笑)。
で、逆に
「お腹痛過ぎて面接中にトイレに行ったらスッキリしたけど見事に落ちて「ま、いっか。スッキリしたし」と開きなおれた話」とか
「髪型がダサ過ぎて『昭和のおっさんか』と高校生の時点で笑われていた話」
とかするとめっちゃウケるんですよ。
「人生初の美容院で『似合う髪型お願いします!』と言ったらドンキーコングみたいなゴリラヘアーにされた話」とかもほぼ必ずウケます。
写真もセットで見せると大体の人はツボってしばらく息ができなくなるぐらいです。
ほとんどの人は失敗を隠そうとします。
だから、あえてその逆を行くわけです。
そこに希少価値が出る。
なので、失敗談、挫折話はウケます。
人の不幸は蜜の味、はまさにそうです。
で何よりもですね。
「コンプレックスや挫折から成り上がった話」は人に勇気を与えます。
これ、すごい大事です。
たとえば今読んでもらっているこの文章。
もともと何書いているのか自分でも分からなくなるぐらい意味不明な文章を書いていた時期があったなんて、多分なかなか信じてもらえないと思うんですよ。(それでも「コイツ下手だな」と思われるかもしれませんが。)
「もともと文才があったんだろ?」みたいなことも言われます。
では、これはどうでしょうね。
・文章が壊滅的なところから文章でモノを売れるようになるまでになった人の経験にどれだけの価値があるでしょうか?
・あまりにモテなさすぎて告白する前にフラれるレベルだった非モテが、バーで出会った地方読者モデルとワンナイトできるようになるまでの体験にどんな価値があるでしょうか?
・学校の国語の成績はいつも最下位ギリギリで、バカの烙印を押されて、大学も中退したようなヤツが、ブログで文章を書き初めて経済的に豊かになった話はどうでしょう?
そうです。
挫折やコンプレックスを乗り越えた話に人は強烈な価値を感じます。
その裏にあるのは「もしかしたら自分にもチャンスがあるのかも」という思惑かもしれませんが。
挫折やコンプレックスを乗り越える。それが誰かにとっての価値になる。
誰しもが悩み、コンプレックスを抱えています。
だからこそ乗り越えた人の話には価値が生まれます。
美人ですらも自分の内気な性格に悩んでいたりします。
イケメンですらもおもしろくない自分自信に落ち込んでいたりします。
リアルに道ですれちがう人が二度見して
「え?もしかして芸能人?モデルさんかな?」
とヒソヒソ話されるようなレベルの女性から
「私、いつもおもしろくないって言われて、話がうまい人がすごい羨ましいんですよね。」
とガチなコンプレックスを打ち明けられてびっくりしたのを覚えています。
「え?そこなの?そこじゃなくてもよくない!?」
とツッコミましたけど。
つまり隣の芝生は、いつも青い。
これがすごい重要な考え方です。
だからこそ隣の芝生にたどり着いた人の話はウケます。
コンプレックスや挫折を克服した話をすれば価値提供になるんです。
コンプレックスに立ち向かう。
そこから学び、動けば変われる。
そういう生き方を発信することになるわけです。
これは発信してて嬉しかったことですが。
「らいあんさんみたいに机上の空論ではなく自分の経験を元にしてリアルな体験をシェアしてくださる方に出会えたのは本当にラッキーだったと思います」
といった声をもらえたことです。
実際そこから「ダサいらいあんの話」をキッカケに行動する勇気をもらって、
自分に自信が持てず、元々まったく人と話すのが苦手なところから、思い切って接客の仕事を始めて、
気がつくとスターバックスで「お兄さん、イケメンですね!」と評判になるぐらいになった人もいます。
そうやって人の挫折・コンプレックスを乗り越えた話というのは誰かにとっての価値になります。
そのために適切な知識と行動を淡々と積み重ねていく。
たったひとつでもいいんですよ。
コンプレックスを乗り越えることができれば、その後の人生において一生の自信につながりますし、人生を変える原動力になってくれます。
これからも挑戦し続ける。「うまくいくだろうな」という確信がある。
僕はこれからも挑戦し続けます。
今ちょうどこうして書いている文章も実はその挑戦のひとつだったりします。
自分より圧倒的に年下なのに文章を書くだけで自由に暮らしている人を見て強烈なコンプレックスを持ったんです。
引き込まれるような文章を書くし、読むだけで考え方が洗われるようなコンテンツをバンバン生み出している。
「本当に同じ人間なのか?」と疑いました。
しかも元々まったく文才がなくて国語の先生にすらも呆れられるようなところからそこまできていた。
ぶっちゃけ「クソ悔しい!!」と叫びました。
自分のザコさを身に染みています。
「マジでつまらんな、お前は」と自分が情けなくなりました。
なので、鬼のように文章を勉強して、こうしてガンガン鍛錬を積み上げています。
ただ、多分そのうち遠いところに辿り着くんだろうなという確信があります。
途中で止まるつもりないですし、行動しまくるだけですからね。
「淡々と知識に投資し、学び、行動し続ければうまくいく確信」がある。
「一気に変わるのは難しい。
だったらレベル1からレベル1.1になればいい。
それを継続してレベル2になって。
そうやって経験値を淡々と積み上げればいいだけだ。」
そう確信しているからやり遂げられる確信があります。
そうやって過去のコンプレックスを乗り越えた自信に裏付けされた行動力は、一生モノの財産だな、と。
改めて、そう思うわけで。