どうも、らいあんです。
自分の世界を広げたい。
そう思う人の心の底にあるのは「人生がなんとなく退屈でつまらない」という気持ちの裏返しかな、と。
本当なら「明日は何しようかな!」とワクワクして眠れなくなるような毎日を送りたい!
でもぶっちゃけ人生がクソつまらない。
刺激的な毎日を渇望している。
おもしろくない。退屈。無味乾燥した感じがする。
灰色の人生。
といった感じでしょうか。
そりゃそうだと思います。
毎日同じことの繰り返しでは飽きがきて当然ですから。
僕も職場と自宅の往復ばかりしていた頃は本当に毎日がクソつまらなかったですね。
毎日毎日壊れたテープのように同じ日々を繰り返しているような気がしていました。変わり映えのない日々でなんの刺激も得られず、退屈していたんだと思います。
だからその鳥かごをぶち壊して自由の空に向かってバタバタと羽ばたく事を選びました。
自分の世界観と視点を広げる方法は「異世界と握手すること」
手っ取り早く自分の世界を広げて視野を思いっきり広げていく方法は異世界に飛び込むことです。
これやると今までと違った刺激を受けることで子どもの頃に抱いたワクワク感が取り戻せます。
見るもの全てが刺激的で、いつもあちこち駆け回っていた頃のような冒険心です。
あれもしたい!コレもしたい!もっとしたい!もっともっとしたい!
という気持ちが湧き上がってきます。
僕自身、「ザ・普通」のクソつまらない人間でした。
田舎に生まれ、周りを山々に囲まれ、コンビニにすら45分かかるような辺境の生まれ。
田んぼで遊んだりするのが普通なレベルでした。
で、やっぱり田舎って刺激がないんですよ。何もない。
上京して東京に来てからは自分の今までの人生が何もなさすぎて恥ずかしくなりましたね。
周りの人たちは高校生の時から留学していたり、海外を経験していたり、はたまた何かの分野で優秀な結果を残していたり。キラキラ輝いて見えていました。
ぶっちゃけコンプレックスだったんです。
「普通」っていうレッテルが。
自分には何もない。
それがたまらなく悔しかった。
普通とかマジメだねとか、いい人だとかそういう評価って結局「他に何も言えそうなものがないから仕方なく出てくる評価」です。
要するに「真っ白だね」ってことですね。
何もないね。特徴がないね。個性がないね。
…なので、ガンガン世界を広げるために体験に投資して攻めまくりました。
- フィリピンに飛び込み現地の大学でフィールドワークの研究に飛び込む。現地のリアルな問題とか親がいないストリートチルドレンとかをこの目で見ることで、己のちっぽけな価値観とかどっかに吹っ飛んでいきましたね。あと、日本がどれだけ恵まれているかとかも肌で感じられ「俺はなんて幸せな国に生まれてしまったんだ!」と不思議な感覚になりました。
- シンガポールに旅に出る。マーライオンを期待して見に行ってガッカリしたことが嬉しかったり、現地のスタバで隣に座っていた人から突然「おい!飲みに行こうぜ〜!」とフッ軽ビジネスマンに引っ張られて飲みに行ったり、日本では絶対にできない経験をして現地に染まって今まで引っ込み思案だったところから、自分からガンガン話しかけていける爽やかボーイに大変身。
- 何かスキルを身につけたいと思ってプログラミングとWEBデザインの学校に入学し、全力で勉強しまくっていたら今度は「教える側になってみない?」とオファーされそのまま講師になってみたり。しかも時給10000円の美味しいバイト。何より自分が教えた事を「ありがとうございます!」とめちゃめちゃ喜んでもらえて自己肯定感が爆上がり。自分にもできることがあるんだと希望を持てるように。
- 肉体労働で精神をやられて動けなくなってから、単身で長野に飛び込み旅館で働き詰めの毎日を送りつつ、平日の昼間から10万の部屋に止まっている同年代の人を見て、いわゆる「上流階級の人たち」の存在をこの目で確認した。「あぁ、日本にも確かに格差があったんだ。というか自分なんて圧倒的に底辺だなと自覚したり。
- 英語が多少できたおかげで国内をバックパッカーしながら旅をしている時に、ニューヨークでインスタグラマーとして活躍している美女と出会い、ポートフォリオの練習をさせてもらいながらこう「海外の生き方」みたいなものを間近で見させてもらって、「大学からそのまま就職してそのまま老後を迎える」という生き方とは全く異なる価値観に触れて、自分の生き方を根底から見つめ直すチャンスになった。
- 北海道でスノボを経験することで、雪山から超スピードで滑り「死ぬんじゃないか?コレ?」みたいなハラハラ経験とアドレナリンドバドバのキモチイイ世界を知る。エクストリームスポーツの面白さを初めて知って、人生の楽しみが増えた。
- 1本10万円するワインを、ワイン醸造所に直接買いに行って、実際にワインが作られる過程とか、職人の話を聞いて、ワインの世界の深さを味わう。
- 日本各地の日本酒蔵をぶらぶら訪ねて、お酒を味わうだけではなく、職人にあれこれ聞いて見たりしながら生き方とか志とか、日本の伝統の面白さを学ばせてもらったり。
- 逆に2ヶ月ぐらいインドアになってAmazonのKindle本を150冊くらい一気にドサドサドサドサと買って、多種多様なジャンルの本をひたすら読みまくり、己の常識を書き換える日々を送ってみたり。(この辺りでスタバに通いすぎてゴールドスターがめちゃくちゃたまりました(笑))
- スタバに通い詰めるようになって、カフェの店員がカッコいいなと思って、都内のカフェでバイトに挑戦して朝4時から夕方の5時ぐらいまで働き詰める生活をしばらく送ってみた。この辺りでかなり人当たりの良さが鍛えられて、対異性でも、物怖じしなくなり女性との出会いがポツポツ生まれるようになる。
- ひょんなことからアラブ人の知人とセミナーを開いて、英語で2時間セミナーに登壇することになったり。(主にサポート役だったけど、マジで必死でした。)めちゃくちゃ苦労したけどその分達成感もやばくて、その後に飲んだカクテルがありえないぐらい美味しく感じた。(相手は宗教上の理由でお酒飲めなかったけど)
今まで絶対に触れられなかった考えとか価値観に出会った瞬間、新しい世界が一気にパッとひらけました。
今までちっぽけだった視野がグッと広がっていきました。
結果、僕は旅するような生き方に強烈が憧れを抱くようになって現在こうして旅する生き方をベースにしたらいあん自身の物語を開けっぴろげに情報発信をするに至ります。
あれこれ遠回りし続けて辿り着いたのが「この生き方がしたい」という強烈な憧れでした。
スティーブ・ジョブズでいうところの点と点がつながった瞬間なのかもしれません。
もし、挑戦もせず、体験に投資もせず、ただただつまらない毎日を当たり前に受け入れて妥協して生きていたら間違いなくクソつまらない日々を送り続けていたと思います。
心の底では「もっと刺激的な生き方がしてみたい」とウズウズしながら、
もっと自由になりたい。目覚まし時計に叩き起こされる生活とサヨナラしたい、好きな時間に起きてカフェで好きなだけ読書したいと思いながら、
職場と自宅の往復を繰り返す日々を送り続けていたと思いますね。
自分の世界と視野を広げる方法は3つしかない
経営コンサルタントの大前研一氏によれば、人生を変える方法は3つしかないと言います。
人間が変わる方法は三つしかない。
一つは時間配分を変える、
二番目は住む場所を変える、
三番目は付き合う人を変える、
この三つの要素でしか人間は変わらない。
もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。
かつて決意して何か変わっただろうか。
行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。大前 研一(経営コンサルタント)
− 時間とムダの科学
これは僕自身実感しているんですけど、自己啓発本をペラペラめくって「やるぞ!」と決意しただけでは現実は何も変わりませんでした。
そう言いながらかなりの自己啓発本マニアで、かれこれ50冊近くは読破してます。
けど、結局人生広がったなと感じたのは行動を起こしてからです。
旅したいなと思えば実行して飛び出し、温泉に入りたいと思えば突撃し、ワインを味わってみたいと思えばワインバレーに直行です。
体験価値に投資することで自分の視野や世界が広がっていきます。
新しい経験に触れて感じたこと、考えたこと、そこで出会った人と言葉を交わして考えたこと、それらがブレンドされてだんだん自分の思考がアップデートされていきます。
経験を買う。経験するためにお金を使う。
インドアなら思いっきりアウトドアになってみる。
アウトドア派ならあえて思いっきり引きこもってみる。
左右極限を知らねば中庸を知らず。
という言葉がありますが、極端なことをやってみると自分の世界がグッと広がります。
大半の人が人生をつまらないと感じているのは結局、自分の範囲の世界を生き続けているからです。居心地のいいところにい続けているからつまらないという飽きがやってきます。
そこからぶっ飛んで飛び出すことで、今まで気づかなかった発見が待ち受けています。
そうですね。
まだ乗ったことのないディズニーランドのアトラクションに初めて乗る時のワクワク感に似ています。
誰だって毎日毎日同じことをやり続けていれば飽きます。当たり前です。
その状況を打破するために、やりたくないこと、やったことがないこと、今まで興味を持ったことがないことにあえて飛び込んでみる。
結局のところですね。
自分の世界を広げたいのであれば、自分の世界の外側に出ていくしかありません。
僕自身、人生=旅という価値観で生きているからこそ、人一倍そういう「新鮮な刺激を受ける」ことに気を使っています。
停滞した途端、人生が灰色に見えるんですよね。
友人には「何意味わからんこと言っとるんだ」と一蹴されましたけど(笑)。
なので、あえてコンプレックスや苦手へ挑戦するのもアリだと思います。そうすると、今までとまったく違う感覚になれて、新鮮な気持ちになれます。
人生の質が向上したり、新しい楽しみが生まれたりします。
例えば僕は元々自炊とか全くしないタイプで、カップラーメンとハンバーガーとジャンクフードかレトルトの生活でした。
が、モデルをやっていた女性に価値観を変えられて自炊するようになりました。
そのおかげでバリバリ勉強もビジネスも最高のパフォーマンスで実践できています。
歳の衰えとかをあんまり感じたことないです。
(詳しくはこの記事を読んでみてください。)
で、そうやって考え方が変わると見えるものも変わってくるんですよ。
料理に興味を持つようになって、とあるバーに行った時にお兄さんと「メニュー」の話になったんです。
そのお店で人気のメニューがサバを使ったアヒージョだったんですけど、
そのレシピとか原価の話とか、お店を経営する上での考え方、みたいな話になっていって。
かなりディープな世界の話を聞くことができました。
ホラ、バーテンダーやってる人とかって基本的にかなり人生経験豊富な人が多いじゃないですか。
落ち着いて見えて、若い頃はかなりやんちゃしてたりとか、その辺の映画一本観るような話がワラワラ出てきます。
そうやって話を聞きながら飲むお酒がまぁ美味しいわけで。
なんというか今までだったら絶対に触れられなかったところにまで目がいったんですよ。
で、結局そのお兄さんにはサバアヒージョのレシピを伝授してもらいました(笑)。
普通だったらお酒を飲んで気分良く帰って終わり。
けれど、「料理に興味がある」というフィルターを手に入れたことで、今までとは違う視点から新しい気づきを得られたわけです。
何よりそれをきっかけにそのバーの人とかなり仲良くなりました。
そうやって何かをきっかけに出会いとかにも繋がったりして、これがまた別の発見とか気づきにもつながっていきます。
そのおかげで人生がちょっと楽しくなるんですよ。
なので、何かアクションを起こすことがまず大前提だと思います。
毎日に退屈して自分の世界を広げたいと思っているならまずやるべきことはアクションを起こす。
今までやってこなかったこと、素通りしてきたこと、興味がなかったことにあえて触れてみる。そうやって得たものをきっかけに何か新しい世界が広がるかもしれません。
ほとんどの人は毎日に退屈してるんです。だからヒマを潰すためにSNSを見たりYouTubeを見たりテレビでヒマを潰したりします。
でも心の底では刺激に飢えてるんですよ。
冒険したい、新しい経験をして見たいとワクワクしている。
けれど、リスクは追いたくない、失敗したくない、無駄なことをしたくない。
そうやって多くの人は貯金にせっせと勤しみ、節約とかコスパを気にして生きて、クソつまらない毎日を送っていくようになります。
本当にもったいない。
老後じゃなければどんどん挑戦した方がいい。
ガンガン経験に投資しまくって、色んな世界をみまくれば自然と己の魅力とかドンドン磨かれていきます。
そうやってあれこれ経験して人間としても魅力とかが滲み出てくるわけで。
なので、友人に趣味がないとか相談されることありますけど「そりゃそんなつまらん生き方してたら趣味なんて持てるわけがないでしょ」と思います。
ジャズバーに引っ張り回したり、温泉とかスパに無理やり連れてったりしてますね。
あと、哲学ばっかり勉強してる友人を無理やり漫画喫茶に連れてってエロい漫画本を読ませまくったら「俺も彼女作りたい!!!」とか言い出して自分の体を鍛えるためにジムに通うようになりました。
結局、人間は人生に楽しみがあった方が生きがいもやりがいも生まれますし挑戦心も湧き上がってきます。
その方が絶対人生楽しいので、世界を広げたいとか視野を広げたいなら何か一つでも気になってることに飛び込んで味わい尽くしてみる事をおすすめします。
ただそうはいってもなかなかほとんどの人は動けません。結局、リスクを負いたくない、変化を怖がっている。
こういう人間の本能的なところが大半の人を「行動を起こす」ことから遠ざけているんです。
だからこそ、決意だけするのはマジで無意味。
なにかひとつ。行動を起こしてみましょう。
いつもと違うカフェに足を運んでみる。
コンビニで絶対買わないお菓子を買う。
すれ違う散歩中のワンちゃんに全力であいさつする。
いつもと違う帰り道を選んでみる。
あえて遠回りしてみる。
そうやって少し違うことをやってみるところから少しづつ始めていけばいいと思います。
僕みたいにいきなり海外とか飛び出すのは例外だと思います。
僕は「このクソつまらない日常を変えたい!!!!うおおおおおおおおお!」という衝動を抑えられなかっただけです。
一生自分の世界と視野を広げる生き方をし続けたい
僕は多分、一生旅をやめたいだなんて思いませんし、一生旅するための生き方だけを選びます。
ここでいう旅とは広い意味での旅です。
今まで経験したことがないこと、触れたことがない知識、会ったことがない人、そうやって自分の今までの世界では知り得なかった場所へ飛び込むことで新しい刺激を受け続けて生きていたい。
労働で精神をやられてそこから這い上がっていく中で唯一「どうせ死ぬならこういう生き方がしたい」と感じたのが「旅」という概念でした。
大自然の絶景をみた時に「生きてるっ!」て感じがしたんです。
僕のコンテンツは出来る限り読んだ人が「今まで見えていなかった世界」に触れられるように工夫しています。
ある意味、読んだ人に少しでも「今までと違った刺激」を与えられたらなという思いからです。
ストーリーを盛り込んだり体験を入れたり、その人にとって意外な視点を取り入れる、とかですね。(僕は割とこれを大事にしています。)
結局人は、自分が心地いいものに触れたり、自分の興味あるものにしか目に入らない性質がありますから。
なので、自分の世界を広げてみたい、自分の人生に刺激が欲しいのであればインプットする言葉、感覚、刺激、のレベルで変えなきゃどうにもなりません。
インプットの次元で今までの人生と違うものにしなければ自分の世界なんてまず広がりません。
そういう意味で、大前研一さんの視点はその通りだなと感じます。
時間、環境を変える。関わる人を変える。
そのために行動を起こすところから始める。
少なくとも、何もなくてつまらなくて、自分で自分のことを「ザ・普通」だと思っていたあの頃の自分と比べれば、少しは自分の世界は広げられたかな、と思います。
だからこそ、自由なライフスタイルに憧れ、追い求め続けてきてしまったのかもしれません。
そういう生き方もあるんだよ、ということをもっと早く知れていたら飛び込んでいたと思いますね。
SNSを眺めたり、YouTubeを見たり、インターネットの世界に依存してしまう人が生まれるのもその根底には「つまらない日常に退屈」しているからこそ、お手軽に今までとは違う刺激に触れられる快感を求めているということなのかもしれませんね。
ホラ、片手でスワイプするだけで楽しい気分になれちゃいますから。
そんなかんたんに満たされちゃったら挑戦する気とか起きなくなって当たり前です。
なので、SNSからできるだけ距離を置いて。挑戦心とかチャレンジする気持ちを思い出すためにぜひこちらは一読してほしいなと思います。